
医療技術の進化によって、体外受精の適応とされるケースは広がってきています。下記にあげる項目に1つでも当てはまる人は、体外受精を検討してみましょう。
- 妻の年齢が35歳以上
女性の年齢が35歳を過ぎると、妊娠率は急カーブを描いて下がり、それと反比例して流産率は高まります。その主な原因は受精卵の染色体異常。
30代後半になったらできるだけ妊娠を急ぐことが大切です。 - 人工授精に3回以上トライした
通常はタイミング法から人工授精へとステップアップしますが、それまでの一般不妊治療がどんな内容であれ、1年以上妊娠しなければ体外受精を検討しましょう。
人工授精での妊娠は5回目までが多く、それ以降の妊娠率は頭打ちになるというデータもあります。 - 男性不妊症、乏精子症、精子無力症、奇形精子症がある
- 卵管が詰まっている
- 婦人科系のトラブルがある
- AMH値が1.0以下
- できれば子どもを複数授かりたい
- とにかく早く赤ちゃんが欲しい!!