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40歳で5回採卵40個凍結 凍結卵子から出産経験者×院長の対談セミナー開催のお知らせ

40歳で5回採卵40個凍結 凍結卵子から出産経験者×院長の対談セミナーを開催!

採卵(体外受精顕微授精にむけて卵巣内から卵子を取り出すこと)は、国内で年間25万件ほど実施され、高い安全性が臨床で十分に証明されている技術です。生殖医療における日本の凍結・融解技術は非常に高く、世界でトップクラスとの評価を受けています。そんな世界最高レベルの技術があるにも関わらず、日本は性や妊孕性(にんようせい※妊娠する力のこと)に関するリテラシーが低く、ある程度高齢になって不妊が顕在化してからしかクリニックに行かないため、世界と比べて体外受精の出産率がとても低い現状があります。

セミナーでは
・生理から派生するリスクとは
・すべての妊娠可能年齢の女性にとって大切なプレコンセプションケアって?
・妊娠しやすい体づくりと必要な栄養素
・医学的に健康な出産ができるタイムリミット
・目指すところは、「健康に出産し、健康に育てる」(不妊と年齢の関係)
・自然妊娠、凍結卵子での妊娠率
・自分の体を知ること、精液検査とAMH検査
・妊活備え派が急増中 卵子凍結のメリット・リスク
・年代別に卵子凍結を考える
・費用・採卵までのスケジュール

 について徹底解説!
卵子凍結をしたからといって必ず妊娠・出産できるわけではありません。また卵子凍結を行うことにより、出産年齢の高齢化が危惧されています。妊娠や出産に早めに向き合い、できれば自然な形で授かる方が女性にとっては負担が少ないです。自然妊娠でも凍結卵子を使う場合でも、医学的に健康な出産ができるタイムリミットは存在します。目指すところは、「健康に出産し、健康に育てる」ということを忘れてはいけないと思います。

 社会的卵子凍結の実施者からは「将来のためにやってよかった!」というお声が多数ある一方で、
「比較的新しい技術のため、親世代への相談は難しい」
「注射をうったり麻酔をしたり。健康なのにどうしてそんなことをするんだと親に言われた」
「自分が実施しても、そのことを会社や女子会など身近で話題にできるほど気軽に話せる雰囲気ではない」という率直なお気持ちを聞かせてくださった方がいました。日本が「産みたい人が安全に産みたい人数を産み、働きながら安心して育てられる理想的な社会」に、なっていると考える方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。社会全体で女性がライフ・キャリアプランを両立させ、妊娠、出産、育児がしやすい環境や仕組みをつくっていくためにも、卵子凍結を知りたい方、検討中の方、親世代のみなさま、ご家族、お友達同士も積極的にセミナーにご参加いただけたら嬉しく思います。

申し込みは こちらから 参加無料