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検体検査実施料算定について

保険診療は2年に1回改定があり、2024年は改定の年です。

診療改定に伴い「検体検査実施料」を2024年8月より算定させていただきます。
保険診療の人工授精・体外受精・顕微授精は治療日当日に【夫の保険証確認(妻の代理提出OK)】が必須になります。

検体検査実施料の算定

「人工授精」「体外受精」「顕微授精」「精子凍結」の際に精子のカウントとして「精液一般検査料」210円が算定されます。
夫の保険適用が初の場合は1,220円、夫が再診の場合は550円、自費治療の場合は「精液検査+精密検査料」5,500円を人工授精当日に、採卵・精子凍結の方は最終報告の際にお会計がございます。

注意事項

検体検査実施料の算定は、夫の属する保険者に請求することが定められています。そのため、「人工授精」と「採卵日」の当日は、夫の保険証が必要です。(マイナ保険証対応可能)
妻のみ来院する場合は、夫の保険証の現物or 夫の保険証を治療当日に撮影した画像or 夫の保険証のコピーのいずれかを必ずお持ちください。
また、治療の会計も妻と夫のそれぞれお会計がございます。

夫が、現在有効な保険証をお持ちでない場合は、一旦10割負担でのお会計となります。有効な保険証をお持ちいただいた際にご返金させていただきます。受付スタッフにお伝えください。

改定内容についてご不明な点がございましたら当院までお問合せください。
(2024.7.30)